消費カロリーとは？1日の消費カロリーの計算式・計算方法とは

ダイエットを行う際には、目標をたてなくてはなりませんが、この場合に、さらに痩せるために消費カロリーの計算を行って、消費カロリーを導き出すことで、楽に目標を決めることができるかもしれません。

消費カロリーを知ることで、1日の食事メニューを決めることもできたり、余分なカロリーを摂らないこともできるのではないでしょうか。ダイエットを行う際には、これらを細かく決めることで、痩せやすい可能性があります。特に数字を決めておくと継続することができる可能性も高くなります。

数字があることで目標になるため、その数字を守ってダイエットを続けていきやすい可能性があります。しかし、毎日行う必要があるため、飽きないことが大切です。

消費カロリーとは？

消費カロリーとは、基礎代謝量と生活活動強度などを総称して、消費カロリーといます。

基礎代謝量とは

基礎代謝量は、運動をすることもなく、椅子に座ったり、寝ているだけでも消費されていく生活には欠かすことができない、消費するカロリーのことを基礎代謝量といいます。この基礎代謝量を超える量を食べてしまった場合には、これらは全て余分な脂肪になります。ちなみに基礎代謝量の場合は、成人男性の場合1500kcal、成人女性の場合は1200kcalが目安です

生活活動強度とは

生活活動強度は1日の中で、運動することや動くことで消費する1日のカロリーのことをいいます。生活活動代謝が強ければ強いほど、食べる量を増やしていくこともできます。あまり動かない場合には1.3、通勤や仕事を行っていたり、家事を手伝っている場合や事務などを行う場合は1.5となります。1.7はサイクリングや運動を行っている場合です。辛いトレーニングや何度も動いていることが多い人は、生活活動強度は1.9となります。

1日の消費カロリーの計算式・計算方法とは

この場合には、年齢と性別、身長と体重、生活活動強度が必要になります。その場合の計算式は「基礎代謝基準値×体重×生活活動代謝＝消費カロリー」です。

例えば、25歳の女性で身長が160センチで体重が65キロ、仕事は、事務職を行っていた場合には、この計算式に当てはめることが必要になります。基礎代謝基準値は女性の場合約1200kcalなため、基礎代謝基準値は1200となります。

この場合は、1200（基礎代謝基準値）×65（体重）×1.5（生活活動強度）＝約1170になるため、この女性が摂取しても良いカロリーは約1170kcalとなります。

これを目標にすることで痩せやすくなり、1日の摂取カロリーを決めることで、消費カロリーに沿った食事メニューを作成することができるため、運動をする必要もなく、普段の生活を過ごしているだけで、痩せることできる可能性が高くなります。

ダイエットには停滞期がある

ダイエットの消費カロリーを考えてダイエットを行った場合には、停滞期に差し掛かる可能性もあります。この場合は、非常に痩せにくく、何か月かはこの停滞期が続いてしまいます。

カロリーを減らすことによって

カロリーの計算をすることで1日に摂取しても良い量を把握することができるため、カロリーを減らすことで、食事の見直しや生活習慣の見直しをすることもできます。カロリーを減らしても、体重が増え続ける場合は、この概念に当てはめていない可能性があります。見える目標があるため、1日に摂取するカロリーを控えやすくすることもできるのではないでしょうか。

メニューを作るのが難しい場合

1日に食べる量を決めたとしても、毎日続けなくてはいけないため、カロリーを減らした食事メニューを考える必要があるのです。この場合は、家族の分を作るわけにもいかないため、自分自身で1つ余分にメニューを作らなくてはなりません。

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