スロートレーニングとは?スロートレーニングの方法とは?
スロートレーニングという言葉を聞いたことがあるでしょうか。現在は色々なトレーニング方法がありますが、中でも近年人気が高まっているのがスロートレーニングです。
スロートレーニングは、ジムに行かなくても、自宅で簡単に行うことが出来るトレーニング方法です。
また、激しい運動も必要ありませんので、運動があまり得意ではないという方でも手軽に取り入れられるでしょう。
そこで、スロートレーニングとはどういったトレーニング方法なのか、また効果的なスロートレーニングの方法についてまとめました。
スロートレーニングとは?
スロートレーニングとは、名前の通り通常よりもゆっくりとした動きで行う筋力トレーニングです。
ゆっくりとトレーニングを行ってもあまり効果がないのではと思うかもしれませんが、実はゆっくりと筋トレをすることで、過度な負荷をかけなくても筋肉を鍛えることが出来るのです。
というのも、ゆっくりとした動作で時間をかけて体を動かすと、筋肉が緊張した状態を通常よりも長く維持することが出来ます。
そうすると、筋肉の成長を促すホルモンも多く分泌されるため、筋力アップが期待出来るというのがスロートレーニングです。
スロートレーニングは、ゆっくりとした動作で行いますので、関節などへの負担も少なく、体を痛めたり、ケガをするリスクも少ない運動方法です。
そのため、女性やご年配の方でも安全で手軽に行うことが出来るトレーニング方法と言えるでしょう。
スロートレーニングの方法とは?
スロートレーニングの定義としては、ゆっくりとした動作でトレーニングをするということになりますので、実際に行う運動はどういったものでも構いません。
ただ、手軽に行うことが出来るという点では、腕立てやスクワットなどが取り入れやすいでしょう。
スロートレーニングは、ゆっくりと体を動かすというのは大前提ですが、他にもいくつか効果的にトレーニングするためのポイントがありますので、それぞれ見ていきましょう。
ゆっくりとした動作で行う
スロートレーニングは、通常は一瞬で終わる動作をあえて時間を掛けて行うトレーニングです。
例えば、スロートレーニングでスクワットを行う際には、3秒かけてしゃがみ、1秒停止、そして3秒かけてゆっくりと立ち上がるという流れになります。
どの程度の時間を掛けるかはトレーニングによって異なりますが、おおよそ1つの動作に3秒~5秒程度かけるということを目安にしておくと良いでしょう。
関節を伸ばしきらない
スロートレーニングでは、ノンロックと言われる関節を伸ばしきらないことが大きなポイントになります。
例えば、腕立てをする際に腕を伸ばしきったり、スクワットをする際にひざを伸ばしきるのではなく、伸ばしきる直前で次の動作にうつるというのがノンロックのやり方です。
関節をの伸ばしきってしまうと、筋肉の緊張が解けてしまいますので、筋肉の緊張を維持するためには、関節を伸ばしきらずにノンロックでトレーニングを行うということが重要です。
スロートレーニングは安全なトレーニング方法
スロートレーニングは、専用の器具も必要ありませんので、どなたでも手軽に行うことが出来るトレーニング方法です。
また、重量のあるバーベルやダンベルも必要ありませんし、激しい動きもありませんので、筋力の少ない女性やご年配の方でも安全に筋力アップを行うことが出来ます。
ただ、より筋力アップをしたいという男性の方には少し物足りないトレーニング方法と言えるかもしれません。
そこで、筋力アップをしたい男性の方におすすめなのが日本人男性専用トレーニングです。
日本人男性専用トレーニングでは、日本人男性に合ったトレーニング方法で、全身の筋肉をバランスよく鍛えることが出来ますので、非常におすすめですよ。